全貨物機の航路は長春の臨空産業の発展を助長

時間: 2020-03-25 09:17 情報源:
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 21日、YG9099便が長春龍嘉国際空港に穏やかに着陸するにつれて、長春-仁川航路の初週輸送が順調に完了した。通常の航路と違って、これは国際全貨物機の航路である。今後数年間、長春龍嘉国際空港は国内外の航空会社と協力して航路と航空商品を豊かにさせ、長春が東北アジア国際物流のハブを作るように力を入れ、長春現代化都市圏の建設に貢献する。

 

 2019年に、長春龍嘉国際空港は累計182の国内と国際線を運営し、貨物郵送量8.89万トンを完成し、毎週の貨物郵送のスループットを1700トン以上保障している。空港では全貨物機の輸送任務を実行する機種の最大積載量は14トンで、現在開通した3の全貨物機の航路だけで、毎週の積載量は300トンに達し、空港全体の貨物輸送量の5分の1近くを占めている。

 

 従来の航空貨物は旅客機の腹室を利用して輸送していたが、輸送量は旅客数、荷物の重さ、体積の影響を受け、不確実性が高くて、伝統の旅客機の腹室を利用して輸送することと比べると、全貨物機の輸送量の重さと体積はより大きいである。それだけではなく、全貨物機の航路はもっと柔軟性と専門性をもつ。全貨物機の航路は顧客にカスタマイズサービスを提供することができ、例えば、順豊速達グループが我が省での業務需要に応じて、長春-杭州航路を開通して、中国郵政吉林支社と南京国家郵政航空物流センターの関連郵便業務を受けるために、長春-南京航路を開通した。

 

 長春-仁川便もそうである。飛行機は興隆総合保税区内の越境EC小包と一般貿易貨物を乗せてソウル特別市に着き、貨物の種類は自動車部品、マスクなどの防疫物資を含んで、仁川-長春便は化粧品、服装、自動車部品などの一般貿易及び越境EC貨物を運んできた。

 

 この一週間の往復は吉林省から韓国への大口貨物輸送の空中通路を開通して、長春市が中韓国際協力モデル示範区の建設申請に確固たる基礎を築いて、また吉林省国際貿易及びサービス支柱産業の外向型発展に新たな活力を注ぎ込んだ。

 地区経済の急速な発展に伴って、航空物流業務も規模化された。空港開発区、興隆総保区などを代表とする対外開発開放機能主体と吉林空港グループの深い協力は、必ずより多く高付加価値製品を生産する企業を長春に進出するよう導いて、長春の臨空産業の発展を助長することになるだろう。