興隆総合保税区の規模以上企業の操業再開率が100%に達する

時間: 2020-03-27 09:01 情報源:
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 317日に、長春興隆国際陸港コンテナステーションでは、二台のクレーンが182箱の貨物を秩序よく積み込んで、駅に停まる2列の列車は整然と積み立てて出発を待ち、これは長春興隆国際陸港が運行されて以来、出荷量が一番多い一日である。18日午前、82箱の同種の貨物を中欧班列(長満欧)に積んで再出発して、満洲里港に到着した後、三列を二列に合併し、共にロシアに向けて行った。

 

 「今回輸送した三列の貨物は全部一般化学工業品で、合わせて264箱で、貨物の価値は約2900万元である。」長春国際陸港発展有限会社会長の王玥氏の紹介によると、我が省最初の「スリーインツー」集併輸送モードのテストとして、このような運送方式は効率的に運送力資源を節約するだけではなく、輸送コストを低減にして、以前の貨物ごと一つのシッピングビルから列車全体を一つのシッピングビルになり、通関回数が大幅に減り、通関のコストも節約された。

 

 当日、興隆国際陸港コンテナステーションでは、ヨーロッパからの輸入品の一部も中欧班列(長満欧)で長春興隆鉄道港に着き、また興隆国際陸港の快速ルートより全国各地に割り当てられ、これはグローバルサプライチェーンの生産加工をよく支えている。

 

 中欧班列(長満欧)は中国とヨーロッパ及び「1ベルト1ロード」の沿線諸国を行き来するコンテナ国際鉄道連合運輸班列であり、輸送網はユーラシア大陸の主要区域をカバーしている。疫病予防・抑制の間に、経開区管理委員会と興隆総保区の指導のもと、長春国際陸港発展有限会社は積極的にオンラインで貨物輸送業務を連絡する。3月上旬、当社は全員の操業再開を実現して、中欧班列(長満欧)の運送量は更に勢いに逆らって増加している。統計によると、今年の初めから318日まで、中欧班列の「長満欧」はすでに27列を出荷して、輸出入の2286箱のコンテナを運び、去年の同期より22%が増えた。また、3.25万トンの貨物を運んで、去年の同期より140%が増え、貨物の価値は約9億元で、去年の同期より28%が増えた。

 

 中欧班列(長満欧)の回復は興隆総保区の各企業が生産回復と操業再開を始めたから頑張っている姿の一つの縮図にすぎない。

 

 長春徳林木業有限会社の生産現場では、機械が轟き、労働者が忙しくて、作業場は賑やかである。興隆総保区の重要企業と全省の対外貿易の重点企業として、長春徳林木業有限会社が生産した木造複合床とハイエンド特殊床は数十国と区域に輸出されている。210日の創業再開以来、当社の400名の従業員は二交替制を回復して、人員配置は疫病前の状態に回復した。

 

 「しかし、産業チェーンの上、下流はまだ疫病から完全に脱出していないので、生産額は正常な状態の80%にしか回復しておらず、現在は月産10万平方メートルである。」長春徳林木業有限会社弁公室主任の孫景新氏によると、ヨーロッパの疫病の蔓延に伴い、一部の国の顧客はすでに出荷を一時停止させることと納期を無期限に延長することを明らかにした。「ヨーロッパ市場は弊社の主導市場で、全生産量の90%以上を占めており、そのため、我々は引き続き注目して、臨機応変にする。この間、我々は生産プロセスを大いに改善させ、製品の品質を向上させ、研究開発のレベルを高め、将来の発展のために力を貯める」と孫景新氏を述べた。

 

 企業の順調な生産回復と操業再開は、経開区と興隆総保区の各部門の力強く支援と繋がっており、区プロジェクトサービス第一局、営商環境建設局などの部門は企業助力活動グループを設立し、グループ式の精確なサービスを展開し、企業のために憂慮を晴らし、力を入れ、エネルギーをもたらす。また、経開区は企業に必要な防護と消毒品、生産と生活物資を協調させるように助け、企業の業務の正常な発展を推進し、企業と地元の経済発展の必要を保証し、「全面的に助けて、全面的に効果をあげる」をやり遂げる。

 

 「経開区、興隆総保区は企業とマスクサプライヤーのドッキングを支援するだけではなく、また省、市、区の各級政府部門が疫病予防・抑制の間に推進する企業支援政策を収集してくれた。彼らは企業と一緒に直面して、一緒に負担して、企業に力と自信を与える。」経開区の優良なサービスを言い出すと、孫景新氏は絶賛した。

 

 「我々は分類指導を行って精確に実行し、区内の企業のゼロ感染を実現した。また企業の早めに生産回復と創業再開を保証した。」経開区の担当者によると、現在、興隆総保区の規模以上企業の操業再開率が100%に達した。