FAW-VWの第2000万台のラインオフの自動車は新世代MAGOTAN GLEである。30日に、FAW-VWの第2000万台の自動車――新世代MAGOTAN GLEはFAW-VW長春基地の総組立工場でラインオフした。FAW-VW有限会社の従業員代表達はスカイプより、この一里塚の意義をもつ重要な瞬間を共に目撃した。

　ラインオフ式では、第19999996台の自動車であるAudi Q3がFAW-VW天津の華北基地でオフラインされ、第19999997台の自動車であるBoraが青島の華東基地でオフラインされ、第19999998台の自動車であるAudi Q2Lが佛山の華南基地でオフラインされ、第19999999台の自動車であるJetta VS7が成都の西南基地でオフラインされた後、FAW-VW（技術）副社長の迪亜徳氏は自ら第2000万台の自動車——新世代MAGOTAN GLEを運転して長春基地でラインオフさせた。新世代MAGOTAN GLEは新世代MAGOTAN 系の筆頭作であり、FAW-VWが全面的に新エネルギー自動車時代を迎える重要な車種でもある。

　FAW-VW有限公司の取締役、党委員会書記、総経理の劉亦功氏が挨拶では、第2000万台の自動車のラインオフはFAW-VW企業の発展史上の重要な一里塚であり、会社の未来への新たな出発点でもあると指摘した。

　1991年に会社が設立されてから2014年まで、FAW-VWが「最初の1000万台」を達するのは23年間を係り、2014年12月から2020年3月末までに、FAW-VWが「第二の1000万台」を達するのは5年4ヶ月しかかからなかった。現在、FAW-VWの五つの基地は徐々に完全で膨大な産業チェーンのクラスタを形成している。

　2019年に、FAW-VWは累計212.99万台（輸入車を含む）の販売額を達し、前年の同期より3.8%が増え、中国初の210万台の年間販売台数を突破した自動車企業となった。2020年に、自動車市場が疫病の影響で販売量が大幅に減少したことを背景にして、FAW-VWは依然として自動車市場の第一と位置しており、1月、2月の市場占有率は11.1%に達した。