1月-4月長春市の外国貿易輸入出が5.7%上昇

時間: 2020-05-21 09:57 情報源:
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 19日、興隆税関によると、1月-4月、長春市の貨物貿易の輸入出額は338.6億元で、去年の同期と比べて5.7%上昇した。そのうち、経済開発区の輸入出額は33.4億元で、37.2%上昇した。興隆保税区の輸入出額は15.9億元で、9.2%上昇した。九台区の輸入出額は3986万元で、17.1%上昇した。

 

 貿易の方式から見ると、普通貿易は九割以上を占める。普通貿易の輸入出額は307.0億元で、6.2%上昇し、長春市の同期輸入出額の90.7%占める。税関の特別監督管理の物流貨物の輸入出額は15.4億元で、11.2%上昇した。

企業の性質から見ると、主に外国投資企業となる。外国投資企業の輸入出額は197.1億元で、2.9%上昇し、長春市の同期輸入出額の58.2%占める。国有企業の輸入出額は100.3億元で、4.0%上昇し、輸入出額の29.6%占める。民間企業の輸入出額は40.1億元で、29.5%上昇し、輸入出額の11.9%占める。 

 

 貿易のパートナーから見ると、日本、メキシコ、アセアン、韓国、アメリカに対する輸入出は良好な整体状況を保っている。

輸出入のメイン品種から見ると、機電製品は依然として主な内容だ。そのうち、自動車部品の輸入と輸出はそれぞれ12.9%と18.9%となる。農産物の成長幅も大きく、輸入額は9.2億元で、3.1倍成長し、輸出額は7.2億元で、28.0%成長した。

 

 「機電製品は全体経済の成長を牽引する。1月-4月、我が市の機電製品の輸入額は264.0億元で、4.5%上昇し、輸入額の91.4%占める。」と興隆税関の関係者が紹介した。現在、自動車業界の生産規模と秩序は徐々に回復し、国内工場と販売企業はほとんど操業再開し、外国の新型コロナウイルスが自動車部品の供給への影響を防ぐために、一部分の自動車生産企業は事前に製品を用意し、新車の部品組立と日常生産の所要部品を提供する。また、中国政府は一陣の措置を打ち出して、自動車の消費を促進した。自動車業界の回復によって、自動車部品の輸入に対する依頼を大いに増やした。1月-4月、我が市の自動車部品の輸入額は107.0億元で、輸入総額の37.0%占める。

 その他、中国-ヨーロッパ列車、長春―天津の鉄道・海運快速線路も回復し、新型コロナウイルス予防時期のうち、我が市の輸入出貿易を保障する。