9日に、紅旗工場のプレス、溶接、塗装の作業場が公式に交付された。当日、三つの作業場は記者の見学を受けいれ、紅旗ブランドのハイレベルのスマート装備と先端的な工芸技術を展示する。

　「紅旗工場の溶接作業場の敷地面積は3万平方メートルで、年間10万台生産し、2018年に建設しはじめ、今年の5月に紅旗H9車種の生産を始めた。」当日、紅旗工場の責任者は記者に溶接作業場の一部分の生産ラインを見せた。当該作業場には15本のスマート生産ラインを設置し、260台のロボットを持ち、100％の溶接自動化、97％の塗装自動化を実現した。

　紅旗塗装作業場は紅旗H9、HS7、H7などの車種の塗装を担っている。当該作業場の建築面積は約4.2万平方メートルで、年間10万台を生産する。「塗装作業場は環境保護の水性3C2B技術を使い、車は3年以内光沢が失わず、12年以内穿孔と腐食しないという標準を実現した。」当該作業場の関係者によると、当該作業場は自動GADINスプレー、LASD水性減衰接着剤、トップコート自動スプレー、高速色替え、自動スプレーなどの技術を使い、75.4％の塗装自動化率を実現できる。

　取材によると、紅旗工場の敷地面積は44万平方メートルで、以上の三つの作業場を除き、インストール作業場、連合作業場、物流センターなどを含める。H9の車種のほかに、今年紅旗工場は新しいE115を生産する。

　今後、紅旗工場の敷地面積は90万平方メートルに達し、生産エリアの面積は54万平方メートルになり、中国の最も先進的、スマート工場と環境保護工場になり、「柔軟性、個性化、体験化、観賞化」の特色を明らかにする。