最近、企業はネット上で、長春税関に属する臨江税関に原産地証明書の審査署名情報を申告したら、1時間以内に証明書の審査・制証が完成できるようになった。

原産地証明書は輸出貨物が国外の関税減免とその他の優遇待遇を受ける重要な証明書であり、複雑な原産地規則は企業が原産地証明書を取り扱うのに不便をもたらすことに対して、長春税関は積極的に企業に行って「一対一、点対点」の説明を行い、企業に難題を解決する。

長春税関には16種類の原産地証明書が審査電子化ができるようになり、企業は国際貿易の単一の窓口のクライアントでオンライン処理ができる。同時に、長春税関は原産地のビザ管理モードを革新し、不良な信用記録がなく、しかも自分が原産地証明書を印刷できない企業に対して信用ビザを実施する。企業は先に税関の署名捺印した空白の原産地証明書を申請し、長春税関の審査を通過した後に、自分で署名捺印した証明書を印刷することができる。

2020年上半期、長春税関は計7083件の輸出品に対して原産地証明書を発行し、商品の価値が4億7700万ドルであった。関連企業はこれらの原産地証明書を通じて国外関税の優遇を約1900万ドル受けることができる。（吉林省人民政府公式サイト）