16日、長春市財政・金融融合企業成長支援系イベントが南湖ホテルで開催された。長春市共産党委員会の王凱書記がイベントに出席した。また、長春融資担保集団有限公司の設立式も行われた。

　長春市全体が「習近平総書記の吉林視察時の重要講話における重要な指示内容」を深く考え、徹底するという時期にある今、財政政策と資金のより良いレバレッジ効果を発揮し、政策的な融資担保の範囲を広げることにより、企業の融資コストを下げ、長春市の中小・零細企業と「三農」と呼ばれる農村・農業・農民の成長を支えるため、長春市共産党委員会と長春市政府は、共同で「長春融資担保集団」を設立することを決定した。これは長春市が「六保」・「六穏」の政策を実現し、財政・金融の手段を十分に運用し、企業の融資手段を広げ、融資コストを下げ、融資の障壁を解決し、企業の成長を促進するための重要な施策であると言える。

　王海英副市長はスピーチにて、「融資担保集団には、市の共産党委員会と市政府の意思決定機関と連携し、長春市の実体経済の成長と、方向転換、アップグレードをその任務として、「政府主導・政策支持・市場化された運用・プロフェッショナルな管理」などの原則を守り、理念・モデル・サービスの刷新をたえず行い、長春市の中小・零細企業や「三農」産業の成長のために、プロフェッショナルな政府主導融資担保サービスを提供して欲しい。長春に所在する金融機関には、融資担保集団への支援を強め、政府・銀行・担保主体の三者の協力を深くし、実体経済への資金投入を誘導し、長春現代化都市圏・「四大プレート」の開発を進めるため、全面的な振興に新たな貢献をして欲しい。」と述べた。

　イベントでは、「政府と企業のマネーブリッジを架け、振興の道筋を」をテーマにした動画が流されたほか、長春市の財政・金融融合企業成長支援政策を発表し、零細企業の特定資金協力に関する同意書の締結がなされた。また、イベント中には、吉林省地方金融監督管理局が長春融資担保集団に経営許可証を発行した。その後、銀行・担保主体協力が締結されただけでなく、一部の国有融資担保機関の業務協力連合の締結などの活動も行われた。