中韓国際協力モデル区カーボンニュートラル産業園の開発開始

時間: 2021-04-28 09:30 情報源:
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26日には、中韓国際協力モデル区カーボンニュートラル産業園の開発開始式と国家電力投資集団公司長春水素エネルギー産業拠点プロジェクトの調印式が行われた。


カーボンニュートラル産業園は、習近平総書記の「カーボンピークとカーボンニュートラル」に関する重要講話の内容を徹底的に実施し、吉林省共産党委員会の「一主、六双」を実行するための具体的な行動であり、かつ、中韓国際協力モデル区が新しい成長段階に入り、新しい成長構造に迎合し、「陸上三峡」プロジェクトの実施を加速する重要な施策でもある。プロジェクトは総面積67万㎡、総計画投資額は100億元を超える予定で、主に、国家電力投資集団の水素エネルギー総合利用産業拠点、水素製造装置製造拠点、水素電池生産研究開発センター、カーボン取引センターやその周辺施設の開発が含まれる。プロジェクト完了後、カーボンニュートラルや関連重要技術、RDイノベーション、モデルケース応用およびハイエンド機器の製造を一体化した産業クラスターである。


今後、中韓国際協力モデル区は、国家電力投資水素エネルギー公司や吉林電力股份公司などの国内外のトップ企業により、水素生産能力を向上し、実証応用の場面を増やし、水素エネルギー設備の製造拠点や水素エネルギー産業の一等地を作り出していく。それと同時に、水素燃料電池スタックやコア部品、水素燃料電池自動車産業クラスターを精力的に開発し、長春国際汽車城の開発に貢献していく。「長春とつながり、開発を分かち合う」という吉林省共産党委員会の業務要求に焦点を当て、水素エネルギー産業を通じて、白城や延辺などの国際的な窓口を通して、国際的なウィンウィンな協力を行い、水素エネルギーに関するフロンティア技術における国際協力を積極的に推進し、北東アジアの国際市場を開拓し、カーボンニュートラル産業園プロジェクトにおいて
1,000億レベルの水素エネルギー産業クラスターを作り出し、このプロジェクトをモデル区の大プロジェクトおよび主要産業にしていく。