「吉林一号」の4つの衛星を出荷

時間: 2021-06-10 09:00 情報源:
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 長光衛星技術有限公司は7日、航空宇宙情報産業園区で「吉林一号」のワイド01Bと高解像度03D0103の発射儀式を行った。


同日640分、国旗掲揚式が始まり、 「義勇軍進行曲」がなり響く中、五つ星が描かれた赤旗がゆっくりと上がり、関係者一同が全員注意を向けた。続いて、同社の共産党委員会委員で副総経理で、「吉林一号」ワイド01Bのチーフデザイナーである張雷が党宣誓を主導し、関係者がそれに続いた。そして、717分、4機の「吉林一号」の衛星が定刻に出荷された。


新たな旅立ち、新たな出発点に立ち、長光衛星が独自に開発した「吉林一号」ワイド01Bと高解像度 03D0103が無事に納品された。


「吉林一号」ワイド01Bは、「内モンゴル一号」とも呼ばれ、高解像度、超広域、大容量、高速データ伝送などの特徴を持ち、高解像度 03D0103 の中には「学而思」衛星があり、低コスト、低消費電力、軽量、高解像度という特徴がある。


「吉林一号」ワイド
01Bと高解像度 03D0103は、中国の太原衛星発射センターで打ち上げられる。打ち上げ成功後、4つの「吉林一号」の衛星が軌道上で「吉林一号」の他の衛星とネットワーク化され、林業、農業、草地、海洋、資源、環境、およびその他の産業のユーザーに、より豊富なリモートセンシングデータと製品を提供することとなる。