趙顕副市長は長春シャングリラホテルで代表団と会見した。趙顕によると、長春市は吉林省の省都であり、全国15の副省級都市の1つでもある。自動車城、彫刻城、映画城、科学教育城、森林城として知られている。わが市の産業基盤が堅実で、投資空間が広く、発展の見通しが明るい。現在、わが市は兆級自動車産業とハイエンド装備、光電情報、生物医薬、農産物加工、エネルギー、文化観光など6つの千億級産業クラスターの構築に力を入れている。黄議員は長春を積極的に宣伝・紹介し、長春をブリスベンが中国北方で友好都市に発展させる第一選択とし、両市の職業教育、スポーツ、文化観光などの分野での交流と協力を強化することを望んでいる。

　黄議員らは長春市の熱烈な接待に感謝し、ブリスベン市長の2023年アジア太平洋都市サミット及び市長フォーラムへの参加要請を伝えた。ブリスベン市はオーストラリアクイーンズランド州の州都であり、オーストラリア第3の都市でもあると紹介した。また、交通が便利で、文化が多元で、スポーツ及びコンベンション産業が発達し、生命健康、技術と先進的な製造業分野がリードし、長春市との経済構造の相互補完性が強く、協力の余地が大きいと述べた。この訪問を通じて交流協力プラットフォームを構築し、長春市と技能人材の育成、職業教育、スポーツ、人文などの分野で協力して深く交流したいと伝えた。　

　会見には市外事弁公室、市教育局、市体育局の担当者が参加した。