セルビア前進党幹部視察団一行が吉林省を訪問
7月26日、中央対外連絡部の要請により、セルビア前進党主席団メンバー、執行委員会副主席、ヴォイヴォディナ自治省議会副議長のダミル・ゾベニツァ氏が率いるセルビア前進党幹部視察団が本省を訪問した。
7月27日、省委員会常務委員、省委員会統戦部の呉海英部長は視察団と会見した。呉海英部長は吉林省の省情と対外協力交流の状況について簡単に紹介した。中国とセルビアは「筋金入りの友人」であり、伝統的な友情は深い。近年、両国元首の戦略的リードの下で、中国・セルビアの全面的戦略パートナーシップは勢いよく発展していた。吉林省はわが国で最も早く中国・セルビア地方協力に参加した省の一つである。吉林省、長春市、吉林市はそれぞれヴォイヴォディナ省、ノヴィサド市、クラレヴォ市と友好関係を結び、双方の各分野の友好交流は日増しに緊密化している。現在、吉林省は第20回党大会の精神を全面的に貫徹実施し、質の高い発展とハイレベルな対外開放を推進している。今回の訪問を契機に、中連部の支持と指導の下で、双方の党間交流プラットフォームを十分に活用し、伝統的な友好関係をさらに強固にし、製造業、農牧業、観光などの分野の交流・協力を更に推進したいと希望した。呉海英はセルビア側に対し、わが省が開催する第14回中国・北東アジア博覧会と第7回吉林国際氷雪産業博覧会に出席するよう真摯に招待した。
ゾベニツァ氏は吉林の経済・社会発展の成果を高く評価した。今回の吉林省訪問は両国の最高指導者の共通認識を実行に移し、中国の国政運営と基層ガバナンスの経験を参考にし、両国関係と地方協力の新たなより大きな発展を共同で推進することを目的としていると述べた。最後、ゾベニツァ代表の視察団は吉林省の指導者と企業家のセルビア訪問を歓迎した。