中国－－アセアンセンターは、中国とアセアン10カ国が共同で設立した政府間国際組織である。2011年11月18日の中国・アセアン対話関係樹立20周年記念サミットで、中国はアセアン10カ国の指導者やアセアン事務総長と共にセンターに掲げられ、センターの事務局は北京に設置された。中国－－アセアンセンターの設立は、中国はアセアンとの関係の絶え間ない発展と双方の指導者は前途を見通すのことを体現している。ワンストップの情報と活動センターとして、中国－－アセアンセンターは貿易、投資、教育、文化、観光、情報メディアなどの分野での中国－－アセアンの友好交流と実務協力の促進に力を入れている。

　会談期間中、薛春志主任は史忠俊事務総長に長春市の現状と各分野の優位性を詳しく紹介し、アセアンセンターとの協力強化への強い意欲を示した。史忠俊事務総長は市外事弁公室代表団に熱烈な歓迎の意を表し、中国－－アセアンセンターの基本状況及び将来の発展計画と将来性について詳細に紹介した。史忠俊事務総長は、「現在、中国とアセアンとの関係は新たな起点に立っており、双方の協力は新たなチャンスと広い将来性に直面している。長春市がアセアン地域と北東アジア地域の協力促進により多くの貢献をすることを望んでいる」と述べた。最後、史忠俊事務総長は中国－－アセアンセンターは長春市と手を携えて努力し、中国－－アセアンの全面的な戦略的パートナーシップの深い発展を促進するためにより大きな貢献をしたいと表した。

　市外事弁公室アジア処の関係者が同行して訪問した。