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ウラン・ウデ市
2015-04-24

(ロシア)

 2000年9月27日、長春市とウラン・ウデ市は友好都市を締結した。

 ウラン・ウデ市はロシアのブリヤート自治共和国首都で、面積35.13万平方キロ、人口110万、21地区、6市を有する。地理上では西シベリアに属し西にバイカル湖(バイカル湖75キロ)に隣接し、南はモンゴルと接する。境界内の大部分は山地で、盆地もある。セレンガ川はここを経由する。セレンガ川とウダ川の合流地点に位置し、ハマル・ダバン山脈とツァガン・ダバン山脈の間にある谷地に位置する。ウラン・ウデ市は1666年に建設が始まり、鉄道の中枢で、鉄路でイルクーツク、キャフタ(南にモンゴルのウランバートルに通じる)、チタなどの地方に行く事ができる。

■歴史

 ウラン・ウデ市の歴史はほとんどその他の西シベリアの古い都市の歴史と同じく、最初の起源は草原上の小農村、城郭であった。1666年にロシアのコサック部落がウダ川河口に移り住み、1690年にベルフネウジンスクと改名した。17世紀80年代、ベルフネウジンスク市の行政上の区分はイルクーツク省となった。ベルフネウジンスクはロシアから中国・モンゴルへ向かう“商業貿易路”の有利な地理位置を占め、迅速に発展してロシア東部の主要商業貿易の中心の一つとなった。都市の工業発展とシベリア交通幹線敷設は密接な関係があり、この交通幹線と二つの国家を連結するため、東から西に至るまで13年を要した。1899年8月15日ベルフネウジンスクに第一号の機関車が開通し、シベリア交通幹線はベルフネウジンスクと世界各国を相互に連結し始めた。

■ 文化、教育、旅行

 ウラン・ウデ市は、ロシア人の比例が比較的多いが、自治共和国全体の内では、ブリヤート人が主要民族である。ブリヤート民族は本地区の古くからの主人で、彼らの歴史と中国モンゴル族の間には密接な関係があり、およそ元朝のモンゴル族の末裔に当たる。ブリヤートのある地区では、完全にモンゴル式の生活方式が残された村部落があり、現在では“民族文化村”として開放され人々の参観に供されている。中国人特にモンゴル族はこの部落で多くの相似た物を見つけることができる。ウラン・ウデ市の風貌は民族的特性に富み、ロシアのその他の都市文化とは異なる表現がある。歌舞伎院、劇場院、博物館等の建築、文化芸術はみなブリヤートの特色風情とロシアの風格を総合したものである。民族博物館はバイカル湖の東岸、湖辺から60キロに位置し、自動車で行くことができる。

 民族博物館は林の中の空地にあり、露天式である。館内には多くの東方遊牧民族の生活施設がある。エベンギ族の獣皮、樺皮のテント、ブリヤート民族の蒙古パオ、ロシア古ブリヤート民族の木製小屋、ならびに草棚、糧倉、風呂、鶏舎など。彼らはここに一世紀ほど留まっているので、雨よけ上、玄関の上、雨戸の上などに彩色絵や木彫があり、屋内門前の各種用具はみな強烈な民族風格を表現し、加えて居住民の特別風情のある民族服装、服飾、ストラップ、馬具の精美な俊馬、これら全てが大森林の梢の下で、一幅の綺麗な天然の風景画となっている。ウラン・ウデその他の旅行観光スポットはほかにもラマ教堂、自然博物館などがある。

 ウラン・ウデはバイカル湖の心と目を楽しませる湖と山の景色があるだけでなく、ほかにも無数の歴史文化景観があり、特に人文自然博物館は全ロシアでも有名で、交通は便利で、飛行場で国内外の航空路線が直通で結ばれ、文化旅行都市の誉れが高い。

 ウラン・ウデを南にいくと、アナコスタイ村とアルタイ村の間に、チガヤ川右岸にガルダヴォ崖岩洞があり、洞の中には大小二つの岩穴があり、洞壁と洞頂には紅色の赭石画とたくさんの新石器あるいは青銅時代の岩画がある。画面保存は比較的良好で、早期にコサックがこの洞に住んだとき、かがり火を焚いて一部の岩画を損壊してしまった。そのほかにも、岩画はイチェトイ川河口のサルバトーイ山洞穴、ブリヤート南部のウスチ・チャクト山洞穴などがある。

■経済

 ウラン・ウデ市の資源は豊富で、80%の森林、水資源も豊富で、各種金属を産する:金、タングステン、モリブデン、ニッケル、アルミ、鉄、マンガン、石炭など、さらに付近には比較的大きな宝石鉱がある。主要な産業は農業、林業、牧畜業、旅行業を主とする。主要工業企業には大型機械車、車両修理、大型ガラス工場、飛行機製造工場がある。その他、毛皮、建築材料、電子設備など比較的発達している。農業生産の中では肉乳牧畜業、馬鈴薯栽培業、野菜栽培業などがある。家禽業はセレンガ川沿流域に比較的発達しているが、主要には牧畜業であり、羊牧と肉乳業である。当市にはロシア連邦科学院ブリヤート分院及び四ヶ所の大学がある。機械製造、船舶製造、飛行機製造、金属加工工業、さらに軽工業、食品、木材加工業および大型ガラス工場がある。交通は発達しており、通信は便利である。加えてバイカル湖に隣接しており、鉱産及び水資源は比較的豊富である。

■ 国際友好都市

ウラン・ウデ市国際友好都市

 

序号
国别
城市
缔结日期
1.
モンゴル
エルデネト
1967年
2.
日本
留萌市
1972年
3.
中国
満州里
1993年
4.
韓国
安養
1997年
5.
中国
フフホト
2000年
6.
中国
長春
2000年
7.
モンゴル
ウランバートル
2002年