バーミンガム市
(イギリス)
1983年7月7日
長春市とバーミンガム市が友好都市関係を締結
【市情紹介】
バーミンガム市(Birmingham)はイギリスの二番目の大都市で、イングランドのサイミドランツ区域のサイミドラン郡に位置しており、地理的な位置は非常に優れていて、首都のロンドンまで160キロで、僅か1時間20分の距離がある。面積は208.8平方キロで、人口は368.3万人(2009年)である。バーミンガム市の商工業の発展歴史はとても悠久で、工業革命の発祥地で、「世界工場」と呼ばれる。国際的な大都市として、イギリスの文化の最も多様な都市であり、白人を除いて、都市には多くのカリブ地域、南アジアとアイルランドの移民がいる。
【資源と産業】
バーミンガム市の自動車工業の規模が大きくて、約4分の1の住民が自動車関連の職業に従事している。世界的に有名なランドローバー自動車、ロールスライス自動車、ジャガー自動車の本部と生産工場はここに設置される。二年間一回のバーミンガム国際自動車展示会は、ヨーロッパで最も重要な自動車展示会の一つで、その規模と影響力は世界で重要な地位を占めている。また、ハイテク、バイオ医薬と科学技術研究開発能力のいずれもイギリスではナンバーワンである。バーミンガム市の工業生産値は、イギリス全国の工業生産値の1 / 5を占めている。
現在、バーミンガム市の経済は第三産業に向かって移転しており、金融業と観光業界の発展もかなり速い。年間2千2百万人の観光客を接待して、商業中心のにぎやかさはロンドンの西区に続き第2位にランキングされた。
バーミンガム市もイギリスで最も重要な高等教育基地であり、有名なバーミンガム大学は1825年に建てられた。