マスタートン市
(ニュージーランド)
1996年11月6日長春市とマスタートン市が友好都市関係を締結
【市情紹介】
マストトン(Masterton)市はニュージーランド北島の南部ビララパ地区に位置しており、首都ウェリントンとノースパルモトンの間で、ウェリントンまで90キロが離れ、人口は約2.5万人(2017年)である。マストトン市は、牧畜民にサービスを提供する地域の中心で、毎年の3月に開催する「金鋏」というウールカット大会が人気を集める。
【資源と産業】
マスタートン市は農牧業を主な産業とし、牧畜業が発達する都市で、多くの大型綿羊ステーション、食肉用牛ステーション及び多くの牛乳工場があり、ニュージーランドの食糧と牧畜業の生産拠点である。
都市の風景は美しく綺麗だ。東部臨海のブルグ角は、地元の有名な観光地で、サーフィンなどの活動を行うことができる。
マスタートン市はワイララパ地方最大の都市であり、毎年一度開催される“ゴールデン・シアーズ”羊毛刈り大会が有名である。毎年三月には羊毛刈り大会が全国各地の羊毛刈り職人の参加を引き付ける。マスタートンはずっと牧羊民のためにサービスを提供する中心となってきた。現在は徐々にワイララパ葡萄酒業がこの都市の特色となってきた。もしこの地に一日二日逗留したいと願えば、エリザベス女王公園を参観し、フラワーガーデンの美観を楽しめるだろう。マスタートン市にはさらに鳥園、鹿園と水泳プール総合娯楽センターがある。マスタートン東部のキャッスルポイントでは、海岸と波乗りが楽しめ、保護水泳区と歩道がある。