都市間交流の情況
【交際状況】
1993年8月、長春市とマスタートン市は公式の連絡が始まった。
1993年10月、マスタートン市市長のフランシンス氏が代表団を率いて長春市を訪れ、ウール加工、学校間の教育交流、どのように本格的に両市間の友好協力を展開する議題などを検討した。
1994年6月、(1)我が市が毛紡織工場代表団を派遣してマスタートンを訪れ、ウール加工についての協力意向を達成した。(2)同年、長春市農業科学院と甘いトウモロコシを開発する、閉鎖的なソフト包装技術を導入する協議などを契約した。(3)長春市外国語学校とマスタートン市のババラ公立職業学院と学校間の協力関係を確立し、1995年2月から、我が市は毎年4人の学生を派遣してその学校に行って勉強して、両校はまた互いに語学教師と学生を派遣する交流協定に調印した。
1995年4月、長春市委員会書記の王雲昆氏が代表団を率いてマスタートン市を訪れ、マスタートン市市長のフランシスとともに友好都市締結意向書に調印した。
2003年10月、長春市委員会書記の杜学芳氏が代表団を率いてマスタートン市を訪れ、教育分野での協力について商談を行った。
2004年3月、長春市常務副市長の崔杰氏はマスタートン市の招待に応じて、ニュージーランドクライストチャーチで開催された「2004年ニュージーランド国際友好都市大会」に出席した。会議期間、マスタートン市のお陰で、ニュージーランド総理のヘレンクリーク氏と面会した。
2008年5月、長春市人民代表大会常務委員会副主任の李発鎖氏が代表団を率いてマスタートン市を訪れた。
2008年9月、マスタートン市市長のゲリ・ダニエル氏が代表団を率いて長春市を訪れ、第四回中国・東北アジア投資貿易博覧会及び長春国際彫塑大会などの関係イベントに出席した。
2011年8月、マスタートン市市長のゲリ・ダニエル氏が代表団を率いて長春市を訪れた。その期間、彼が長春市66号バス「マスタートン号」の開通式に出席した。
2012年9月、成都で開かれた中国国際友好都市大会では、マスタートン市が「対華友好都市交流協力賞」に受賞した。
2015年1月、長春市副市長の陳巳氏が代表団を率いてマスタートン市を訪れた。
2016年5月、マスタートン市市長のリン・パトソン氏が代表団を率いて長春市を訪れた。
【重点協力分野及びプロジェクト】
長春市とマスタートン市との交流は主に教育、文化、牧畜業、観光業などの分野にいる。
教育の交流:両市は定期的に教師の交流プロジェクトを展開しており、毎年、マスタートン市が2名の教師を派遣して我が市に来て6週間の教師交流を行い、その教師が我が市の小中学校を見学して、開放授業と講座を開催する形式で我が市の教育分野の国間化プロセスを推進する。また、長春市も毎年2名の教師を派遣してマスタートン市で6週間の交流活動を行い、友城で中国文化、中国語教育などの授業を教える。
学校間交流:長春市第三十中学校とマスタトン市セイバシュー女子中学校が学校間の友好関係を確立して、教師の相互訪問、学生間交流、ネットフレンドなどのプロジェクトを展開している。
文化の交流:マストトン市は、都市の中心部に「長春公園」と「長春亭」を建てて、建築計画、設計図面及び長春亭の建設に必要な瑠璃瓦は長春市が贈呈され、マスタトン市彫塑家のセミュエル・ルデン氏の作品の「うなぎ網」は長春世界彫塑公園に収蔵され、両市の友情の証拠となる。
【将来の重点協力方向提案】
マスタートン市はすでに長春市と20年間以上の友好関係を結んでいる都市として、長春市の旧友であり、現在、両市で最も主要な協力は教師派遣の分野にいる。10年間以上の歴史があるプロジェクトとして、最初から今までの毎年に互いに教師や教育専門家を派遣するに至って、これは双方の共同の努力の結果であり、各教育機関や部門の協力も大切である。2016年、我が市の第三十中学校とマスタトン市セイバシュー女子中学校が姉妹校関係を結んだ。
農牧業はニュージーランドの一番目の産業であり、また我が市の支柱産業の一つでもあり、これから、マスタートン市と農牧業での協力をより多くに開拓することを目指している。