都市間交流の情況

時間: 2019-02-14 10:52 情報源:
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【交際状況】

長春市は2010年にウォーナンブール市と公式の連絡が始まり、また両市が都市間友好関係を締結することについて検討して、積極的な対応を受けた。

20114月、長春市が代表団を派遣してウォーナンブール市に行って考察訪問を行い、また現地で長春市市情説明会を開いた。

20119月、ウォーナンブール市市長のヤセンダー氏が代表団を率いて長春を訪れ、長春市市長の崔杰氏と共に両市友好協力都市関係意向書を締結した。

20128月、長春市委員会常務委員の袁玉樹氏が代表団を率いてウォーナンブール市を訪れ、同市市長のヤセンダー氏とともに両市友好協力都市関係協議書を締結した。

20133月、長春市副市長の蘇志芳氏が代表団を率いてウォーナンブール市を訪れ、ウォーナンブール市の企業家と座談を行い、長春市の産業構造と主要企業を紹介した。

20135月―6月、ウォーナンブール市市長のマイケルニール氏が代表団を率いて長春市を訪れた。長春市市長の姜治氏が代表団と会見した。両市が乳業と牧畜業、文化、観光及び教育などの分野で多くの協力意向を達成した。

20139月、ウォーナンブール市の2名の長距離走愛好家のコーナイジェルアントニー氏(Kol Nigel Anthony)とコー・トレーシー・リイ氏(Kol Tracey Rae)が長春に来て「2013中国長春浄月潭国際友好都市ハーフマラソン招待試合」に参加して、二人とも優秀な成績を収めた。長春市偽満皇居を見学した時、突然に癲癇病を発病した河北科学技術師範学院の馬増軍教授を救い、現場の市民の称賛を受けた。

201311月、長春市市長の姜治氏とウォーナンブール市市市長のマイケルニール氏は、手紙往来の形式で両市の友好都市関係協議書を締結した。

20147月―9月、ウォーナンブール市の有名な画家と彫塑家のデビッドヘルス(David Higgins)が長春市に来て国際彫塑展に参加した。その鋳銅作品「南海の女神」(Southern Ocean Goddess)が2015812日に長春市政府の南側にある長春友好都市彫塑園に置かられる。

20149月、ウォーナンブール市の2名の長距離走愛好家のテムスロリンアン氏(Timms Lorraine Anne)とテムスシェーンケネイス氏(Timms Shane Kenneth)が長春に来て「2014第四回中国長春浄月潭国際友好都市ハーフマラソン招待試合」に参加した。

201410月、ウォーナンブール市の政府指導者のアンドリューペトン(Andrew Paton)氏とアンドリュー・ウェストレーク氏Andrew Westlake)が長春市を訪れ、牧畜業と教育分野での交流協力を展開することについて長春市の関係部門と商談した。

20151月、長春市副市長の陳巳氏が代表団を率いてウォーナンブール市を訪れた。

20154月―12月、長春市政府駐ウォーナンブール市貿易総代表の李喜春氏がワナンブール市に行って8カ月間の経済貿易促進活動を行った。

20158月、ウォーナンブール市政府特派員のジェームズが長春市に来て農博会を考察し、関係の農業牧畜企業と商談を行い、両市が連携してウォーナンブール市で『友好長春』歴史写真展を開いた。

20159月、ウォーナンブール市の市民夫婦のニックルマリーバック氏(Nicole Mary Barker)とレゴリピータークレル氏(Gregory Peter Kew)が長春市で開催された「2015中国長春浄月潭国際友好都市ハーフマラソン招待試合」に参加して、二人とも優秀な成績を収めた。ウォーナンブール市市長のブルズ氏が代表団を率いて長春市を訪れ、長春市市長の姜治氏と面会し、「ウォーナンブール号」バスの開通式に出席した。

20165月、ウォーナンブール市公共衛生専門家のシェンルン教授が長春に来て疾病制御について交流を行った。その間、彼女は4回の講演と5回の交流セミナーを行って、長春市の各級の疾病制御センター、コミュニティ衛生サービスステーションと業務交流を行った。これは、『中国長春市疾病予防制御センターとオーストラリアディーキン大学が2016年度に公共衛生分野人員交流を展開する理解覚書』が契約されて以来、双方の初協力である。

20169月、ウォーナンブール市市民のニサミュルマークエドニ氏(Samuel Mark Edney)、ジェシーテンスリー氏(Jess Densley)とナタリア・ケー・トレス夫婦が長春市で開催された「2016中国長春浄月潭国際友好都市ハーフマラソン招待試合」に参加して、優れた成績を収めた。ウォーナンブール市ウドフドー小学校校長のデンニル・ワオソン氏が同校の教師と学生訪問団(4名の先生、12名の小学生)を率いて長春市を訪れ、長春市第一実験小学校と交流を行い、姉妹校の協力協議に調印した。ウォーナンブール市政府経済発展部役人のショエン・ミレー氏が長春市を訪れ、長春市政協副主席の崔国光氏と面会した。

201610月、長春市政協副主席の崔国光氏が代表団を率いてウォーナンブール市を訪れ、ウォーナンブール市市長のブルースアンソン氏、経済発展部部長のアンドルペトン氏、政務秘書のウンティクラーク氏と円卓会談を行い、ディーキン大学ワナンブールキャンパス校区長のエリスデル氏、ウォーナンブール水務グループ会長のヤセンター氏、水務グループ運営担当のジョン・ハリス氏とともに水資源利用セミナーを開き、また、オーストラリアTLGグループを考察した。

20176月、ウォーナンブール市市長のケリージャスティトン氏とオーストラリアディーキン大学学長のジェイ・トウホール氏とともに代表団を率いて長春市を訪れた。訪問期間、長春市人民政府、ウォーナンブール市政府とディーキン大学が三側協力協議に調印した。ディーキン大学は前後して吉林大学、東北師範大学、長春中医薬大学、長春市疾病予防制御センターと協力覚書を契約し、また「長春国際友城ディーン奨学金プロジェクト」をスターとさせた。

20179月、ウォーナンブール市市長のケリージャスティトン氏がビジネス代表団を率いて長春市を訪れた。

201710月、長春市総労働組合経費審査委員会主任の高長春氏が代表団を率いてウォーナンブール市を訪れた。

 

【重点協力分野及びプロジェクト】

 

 長春市とウォーナンブール市の主な交流は、文化、教育、牧畜業、観光業などの分野にいる。

 

教育の交流:両市政府が牽頭され、大学が推進され、三側協議に署名するパターンで友好都市間の教育界、産業界、産学研の一体化発展という戦略を推進する。2017年、両市政府はオーストラリアのディーキン大学と協力して、共同で「長春国際友城ディーン奨学金」を設立し、ディーキン大学ウォーナンブールキャンパスに留学する長春の留学生に資金支援を提供する。

 

学校間交流:長春市人民政府外事(僑務)弁公室の促進を経て、長春市第一実験小学校とウォーナンブール市ウドフォード小学校が学校間の友好関係を確立して、教師の相互訪問、学生交流などのプロジェクトを展開している。

文化の交流:長春友好都市彫塑園では、ウォーナンブール市の有名な画家と彫塑家のデビッドヘルス(David Higgins)の彫塑作品の「南海の女神」(Southern Ocean Goddess)が収蔵されている。この作品は非常に強い芸術の表現力と鮮やかな地域の特色を持っている。

 

経済貿易の促進:20154月―12月、長春市牧畜専門家の李喜春氏は、「中国長春市駐オーストラリアウォーナンブール市貿易専員」という名で、ウォーナンブール市で経済貿易の促進仕事を展開した。彼がウォーナンブール市に駐在していた間、24の牧場、12社の牧畜業企業を考察し、8つの政府部門、業界管理機構、科学研究機関を訪れ、9回の会議とシンポジウムに出席し、2つの大学と1つの小学校を訪れ、定期的にウォーナンブール市役所会議室で中国文化と長春民俗についての紹介会を行い、海外の政府関係者と商工業者に長春市を宣伝する。

 

【将来の重点協力方向提案】

 

 ウォーナンブール市は長春市が近年に締結していた友城として、長春市との友好的な交際の成果がいっぱいできた。ウォーナンブール市の教育、文化、体育、観光事業の発展は成熟で、長春市との交流の潜在力は明らかで、中国に対して非常に友好的である。両市が、政府間相互訪問(今まで、高級訪問団組が9つに達する)の方面で、経済(長客とトーナーとの協力)の方面で、体育(スポーツ選手を派遣して長春市マラソンに参加する)の方面で、科学技術と人文(疾病制御センター団の相互訪問)の方面で、教育(ディーキン大学と長春市大学との三側協議)の方面など分野での交流協力が頻繁に行われている。この一連の交流協力は、双方が将来の共同発展での大きな潜在力が見込まれる。