都市間交流の情況

時間: 2019-02-13 13:28 情報源:
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 中韓両国の交際が始まった時、長春市とウルサン広域市(その時、「ウルサン市」という)の交際が全国の先頭に立った。1994315日、両市が正式に友好都市関係を確立した。交際してから、両市の交流が頻繁で、相互訪問が多い。両市の歴代の市長は相手都市を訪れたことがある。双方とも積極的に相手が主催する国際、国内活動に参加する。両市交際10周年の時、双方が相手都市の名前で地元の街を名づけたお祝いのイベントが行われた。長春市が「ウルサン路」道と「ウルサン号」バスを名づけ、ウルサン市が「長春路」を名づけた。交際20周年の時、長春市副市長やウルサン市市長代表もそれぞれ文化団体を率いて相手都市を訪れた。

 

【重点協力分野及びプロジェクト】

経済の分野:工業都市として、長春市とウルサン市が産業構造における多くの共通性と補完性があり、このため、経済分野での交流の協力が頻繁である。長春市はウルサン市で経済投資説明会を開き、また、企業を組織して相手が主催した中小企業海外投資説明会に参加したウルサン市は何度も代表団を派遣して長春市に来て、吉林省及び長春市で行われた経済貿易交流活動に参加した。

 

文化の分野:長春市文連とウルサン市芸術総会は毎年互いに変わりあいに中韓書道美術交流展を開催し、すでに22回に成功に開催した。長春市青年連合会とウルサン市青年会議所が1996年に正式に友好交流関係を築き、共同で青少年文化体験交流活動を展開して、成果がはっきりしている。

 

教育の分野:長春市教育局とウルサン市教育庁が2000年に友好交際協議を結んで、全方位的に教育交流を促進し、6対の国際姉妹校の建設を推進し、ウルサン市教育庁は長春市朝鮮族中小学、二実験中学校などに100台余りのコンピューターと大量の教具を寄付した。

 

体育の分野:ウルサン市が三回に代表団を派遣して、長春市で開催された友好都市ハーフマラソンの招待試合に参加した。両市が共同で発起した友好都市バドミントン、卓球友情招待試合は、両市で毎年互いに変わりあいに開催され、すでに三回に成功に開催した。これからも青少年のサッカー友情試合を開催する見込み、青少年間の交流とサッカー運動の発展を推進させる。

 

公務員交流:長春市が5名の公務員を派遣して相手の都市に行って、1年間の研修を行った。一年間の勉強と生活を経て、仕事の能力が高くなるだけではなく、友城に対する認識や感情も増えた。

 

環境の分野:2015年、長春市伊通河管理委員会代表団がウルサン市を訪れ、ウルサン環境部門とどのようにウルサン市の水整備経験を学ぶことについて検討した。2016年、ウルサン市太和楼環境団が長春市を訪れ、長春市建設委員会と我が市がウルサン市の太和江整備経験を参考することについて交流した。その後、ウルサン市の水整備専門家が長春市を訪れ、長春市の水環境を現地に考察して、長春市の水体整備に有効なアドバイスを挙げた。

 

【将来の重点協力方向提案】

 

 我が市は、韓国との交際に対して積極的に新しい情勢と新しい要求に応じて、国家全体の外交と地方の経済発展にサービスを提供する原則を堅持して、東北アジア地域性中心都市を建設する全体的な目標に基づいて、韓国に向けて全面的な開放と資金誘致を推進し、対応性、目的性、効果のある交流と協力を展開し、多元化、多段階、全方位という交流の新構造を構築する。

 

 姉妹都市の交際仕事はいっそう細やかになる。我が市の重点仕事と産業の発展及び都市の発展の需要と結びつけ、従来の伝統的な交流プロジェクトを維持すると同時に、姉妹都市の異なる優位資源と優位産業を十分に利用して、学校間、病院間、園区間など対応性のある特別チエーン交流協力を展開し、全方位的に我が市の経済社会の発展にサービスを提供する。我が市の県区が韓国に対する交流と協力を推進し、友好関係のチェン仕事をして、友城を通して、我が市の外部宣伝仕事を強化させ、文化産業の交流と協力を拡大させ、「長春物語」を述べる。

 

 「1ベルト1ロード」の協力プロジェクトとチェーンして、専門誘致の仕事を行い、「市民が友城を訪れる」活動を続け、交流ルートを広げ、交流の内容を豊かにして、長春市民が民間外交活動に参与する新しいプラットフォームを構築する。観光資源を統合して、より多くの韓国人観光客を引きつけて我が市に来て観光旅行をする。