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第19回党大会、人類の問題の解決に中国の知恵を提供(1)
2017-11-02

 習近平総書記は18日の第19回党大会報告で「中国の特色ある社会主義の道は社会主義現代化を実現し、人々の素晴らしい生活を創造するうえで必ず通らなければならない道だ」と指摘した。人民日報海外版が伝えた。

中国の特色ある社会主義が新時代に入ったことは、中国の特色ある社会主義の道、理論、制度、文化のたゆまぬ発展を意味し、発展途上国が現代化へと向かう道を開拓し、発展の加速とともに自らの独立性の維持を望む国と民族に全く新たな選択肢を提供し、人類の問題の解決に中国の知恵と案を貢献するものだ。

 

■全世界に恩恵を及ぼす中国の成果

 

 改革開放と社会主義現代化建設の得た歴史的成果は、中国国内の発展を力強く推し進めただけでなく、同時に世界に恩恵を及ぼした。

 

 過去5年間、世界経済が全体的に回復力を欠き、所得格差が拡大し、反グローバル化思想が蔓延する中、中国経済は安定の中での好転によって世界経済に多大な貢献をした。国際通貨基金(IMF)と世界銀行の推計では、201316年の世界経済に対する中国の寄与率は平均31.6%で、米国、ユーロ圏、日本の寄与率の合計を超えた。2017年の中国の寄与率は34.6%に達すると予測される。これと同時に、開かれた中国は世界経済に活力をもたらし続けている。今年第13四半期、中国の貿易総額は前年同期比16.6%増加(輸出は12.4%増、輸入は22.3%増)した。世界貿易機関(WTO)の統計では中国は製品輸入額で世界全体の10.9%を占める。

 「過去5年、中国の経済建設は改革開放30年余りを基礎に、また新たな重大な成果を得た。こうした成果は習近平同志を核心とする党中央の揺るぎない指導の下、中国の特色ある社会主義を堅持し、中国の特色ある社会主義の道を歩んで得られたものだ」。第19回党大会代表を務める寧吉喆・国家発展改革委員会副主任は「中国が見出した中国の特色ある社会主義は、われわれが中国の国情に立って、世界に提供した中国の案であり、世界の他の国々の経済発展、民生改善の参考となった」と指摘する。

 

 中国の世界的影響は経済発展にとどまらず、民生分野でも貧困者支援の成果が世界を驚嘆させている。2016年末発表の『中国貧困者支援開発報告2016』によると、1981年から2016年までに中国の貧困層は7億人以上減った。中国は貧困層の減少が最も多い国であり、国連ミレニアム開発目標を世界に先駆けて達成した国でもある。過去5年近く、中国は毎年1000万人余りが貧困から脱却し、持続可能な開発目標の実行推進における最大の貢献者となった。

環境と成長の両立を目指す「緑色発展」理念の実践、環境の改善、美しい中国の建設も、世界への大きな貢献だ。過去5年、中国共産党はエコ文明建設を中国の特色ある社会主義事業の全体目標「五位一体」に組み込み、「美しい中国」は中華民族の追い求める新たな目標となった。各級政府や企業は省エネ・排出削減、再生可能エネルギーの発展、森林の二酸化炭素吸収量増加、全国排出権取引市場の構築、気候変動対策立法など一連の措置を進んで講じた。この5年、中国は国際的対策にも積極的に参加し、貢献した。パリ協定の枠組で、中国は自主的貢献の4大目標の1つとして、2030年までにGDP当たりの二酸化炭素排出量を2005年比で6065%引き下げることを打ち出した。

 

■中国の経験が参考に

 

 数世代のたゆまぬ努力によって、今や中国は成功的発展の道を歩み出した。この道が積み重ねた成功経験は、世界にとって啓示でもある。

 

 エチオピアから来たある記者は貧困問題に長く注目している。「過去20年余り、エチオピアも中国の経験から学び続けてきたからこそ、貧困層を半減できた」「私は習近平国家主席の『貧困脱却』を精読しているところだ。この本はアフリカで広く好評を博しており、学び、理解する価値のある考えが多くある」と語る。

 

 中国の特色ある社会主義の道が積み重ねた成功経験は、長年にわたり世界に全く新たな選択肢を与えてきた。中国を長年研究する米国の学者Arif Dirlik氏は「中国の特色ある社会主義の理論的価値は、現在の世界経済におけるその重要性にあるだけでなく、数多くの途上国に『他に選びうる経験』を提供したことにある」と指摘する。

 

 「中国モデルの魅力は世界中で高まっており、途上国の参考に値する」と、インドネシア・ASEANナンヤン財団のバンバン・スルヨノ会長は語る。(編集NA

 

「人民網日本語版」より